福島のぶゆきの思い

国政への初志
10年前自民党の小泉政権の内閣官房スタッフだった私福島のぶゆきは、改革政権と言われた小泉政権下でも、危機感のない世襲政治家やしがらみでがんじがらめになった利権政治家が官僚丸投げで政権運営を行っているこの国の中枢の実態を見て、「このような政治では日本は没落する」と悲壮な覚悟を持ち、故郷に戻り国政を志ました。その後2回の落選、6年間の浪人生活。自転車にまたがって地元を一軒一軒訪ねさせていただき、多くの皆様の思いをお預かりして2009年の政権交代選挙で国政へとお送りいただきました。

09年政権交代の結末
あれから3年。私は、この間の民主党の政権運営は失敗だったと言わざるを得ないと考えます。ご期待をいただいた皆さまには、心からお詫びを申し上げなければなりません。政権交代後3人の総理大臣が代わる過程で、政治主導で新しいことを実行しようとするときに立ちはだかる既得権益の壁を乗り越えるだけの政府の体制を構築することができず、「ねじれ国会」を乗り切るだけの国会運営能力も足りませんでした。何よりも、外交環境の激変や相次ぐ自然災害の中で、その場しのぎの政権維持に汲々とする状況に堕落してしまい、政治主導の政権運営を行う強い意志を貫けなかったのです。

政治家が守るべきものとは
今、我が国は歴史的な被害を受けた東日本大震災と原子力災害からの復興の途上にあり、20年以上続いた景気の低迷からも抜け出せずいます。領土問題等を巡り外交環境も厳しい中にあり、世界の中の日本の地位が低下しかねない明治維新以来の危機と言っても過言でない状況にあります。そして何よりも、長い歴史の中で培われてきた「和」を貴ぶおおらかな社会、自己利益より利他の精神で「公(おおやけ)」を尊重する社会、農耕を基本とし自然と調和した循環型の社会という「美しき日本」が揺らぎつつあります。今こそ、能力と志と行動力のある政治家によって、本物の経済構造改革、真の社会保障制度改革、自立した戦略的外交が必要なときはありません。そして、今こそ我が国が有史以来先祖から引き継いできた大切な価値を守るために、政治が大きな決断をしなければならないときはないのです。

政界には希望はある
こうした中、残念ながら我が国の政治は混乱しています。小選挙区制度の下では国会は対立ばかりで、民主党・自民党の二大政党には異なる価値観を持った政治家たちが玉石混交せざるを得ない状況です。私は、この3年間民主党のみならず党派を超えて多くの若くて優秀で志の高い同僚議員と同志的つながりを強めてまいりました。この国にまだ人材はいるのです。小選挙区制度の下の二大政党政治が、それらの人材の結集を阻んでしまっています。私は今回の多党乱立の混乱した総選挙の後にこそ、必ずや新しい政治の地平が切り拓かれるものと確信しております。いや、私たちの世代の志と能力ある政治家が日本の政治の新しい枠組みの確立に向けて行動していかなければ、この国が没落してしまうと考えます。

初志貫徹
だからこそ私は、「政界再編。」の旗を大きく掲げて皆さんの選択に委ねます。党のイメージや党首の顔で選んだ結果がどのようなものになるのかは、ここ数回の選挙を通じてもう皆さん身に染みているのではないでしょうか。一人の人間が政治家という役割を務める以上、こんなときこそ国民の皆さんにはぜひ党ではなくその政治家の志、信念、人間性、能力をじっくりと見極めていただきたいのです。私自身「天下の魁」水戸で多感な時期にお育てをいただいた政治家として、国政に身を転じた初志を貫き、自らのすべてを日本の再生に捧げ、政界再編に向けて信念を貫いて行動してまいります。ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。